月の砂漠をホーリーボルト

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11月のゆうひ鮨
 ひょんなことからゆうひ鮨に行く機会に恵まれた。
 予定していなかったゆうひ鮨なので、今日は写真を撮らずに食べることに専念してみよう。写真を撮るためには30秒ほどの時間がかかるわけで、そのあいだにおいしさがわすかでも逃げてしまうようで、いつも気をもみながら撮影していたのだ。

 それでも撮影せずにはいられなかったものを、あっさりと何点か。



 シシャモ
 柳葉魚と書いてシシャモと読む。カペリンじゃありません、本物のシシャモです。すばしっこそうな、さわやかな味がする。




 のどぐろ
 大人の味。頭と身を少々残して、のちほどお椀にしてくれた。




 マグロ三兄弟。奥から、づけ中とろ分かれ身
 分かれ身とはヒラメで言うところのエンガワにあたる部分だと思う。あっさりとねっとりが同居する、不思議な美味。




 スミイカウニのせ
 ゆうひの大将が、「これは反則ですけど」と笑いながら出してくれた。たしかに反則でした。


 おととしの11月のゆうひ鮨は、こちら
JUGEMテーマ:グルメ


| 食べ物 | 21:56 | comments(3) | trackbacks(0) |
日替わりラーメン


 部屋から歩いて5分ほど、環状7号線の板橋中央陸橋の近くにある長秀龍という中華料理屋が気に入っている。

 円卓が3つ、テーブルが5つの、50人は楽に入れそうな店。おそらく本格的な中華料理もおいしいだろうと思うのだが、わしが注文するのはもっぱらその日のサービスラーメンだ。

 定休日(火曜)と日曜を除いた5日間、日替わりで麺類が500円で食べられる。どの曜日は何、と一応は決められているのだが、ほかのランチとの兼ね合いなのか、予定にないラーメンが出てくることもある。
 今日は白胡麻坦々麺の日だったが、「サービスの麺とミニチャーハン」と注文したら、麺の上にレバニラ炒めをのせたようなものが出てきた。でも、うまいからよし。ミニチャーハンは、麺を注文した場合は100円。合計600円にしてはコストパフォーマンスが高い食事だ。
| 食べ物 | 15:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
5月のゆうひ鮨
 久しぶりのゆうひ鮨だ。

 食べ物にせよ、ライブにせよ、「消え物」はその場だけで楽しむのが最上だと思っている。こうして写真を撮ってブログに載せるだとか、録音してあとで繰り返し楽しもうなんて考えるのは不粋の極みだと思う。ピントが合ってるかとか録音レベルがどうだとか気にする暇があったら、そのぶんだけ現場に集中したほうがどれほど楽しめることか。

 なんてことを考えつつも、どうしても写真を撮ってしまうわしであった。しかも機種変更したばかりの携帯電話の操作に不慣れで、すべてピンボケ。シャッターだけ切って保存し忘れて消えてしまったものすらある。いやはや。

 去年の5月のゆうひ鮨は、こちら
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| 食べ物 | 23:09 | comments(1) | trackbacks(1) |
12月のゆうひ鮨
 ちょいと長めの前置きを。

 ゆうひ鮨に行くことが決まったのは、先週だった。
 わしの禁煙のご褒美に、バカタール加藤さんがごちそうしてくれることになったのだ。こんな素敵なご褒美はないね。毎月禁煙したくなる。

 ふたりだけでもなんなので、バカタールさんの美人秘書をはじめとして(彼は秘書という言葉を使わない。誰かに紹介するときは「ぼくのスケジュールの管理とかをしてくれてる…といった表現を使う)共通の友人を何人か呼ぶことになった。そのうちのひとりが当日になって都合が悪くなり、急遽違う人を探すことにもなった。

 じつは当日都合が悪くなったのは、わしもなのだ。
 今回の「ゆうひ鮨の会」の決行日は、当初7日の予定だった。わしはいまファミ通コネクト!オンというオンラインゲーム専門誌の仕事をさせてもらっていて、今回は11ページ書かせてもらっている。締め切りは5日だ(と長年の経験から勝手に判断していたが、編集部からの話から推測すると、表向きには3日くらい)。もし土壇場で間に合わなくなったとしても、1日プラスして6日には全部の原稿を入稿できるだろう。そうすれば7日には晴れてゆうひ鮨でご褒美と自分の仕事の打ち上げを兼ねたお寿司にありつける。しかも支払いは人の財布。こんな幸せはそうそうない、とほくそ笑み、仕事のモチベーションとしていたのだ。

 ところが、世の中甘くないんですね。バカタールさんの都合で7日がNGとなり、24時間前倒しの6日19時開始、となったのだ。
 わしが5日の締め切りに全部の原稿を終わらせているはずもなく、6日の19時といえば佳境も佳境、大げさな出版関係者がよく言うところの、修羅場の真っ最中である。
 ちゃんとした大人ならば、ここは「仕事を優先させていただきます」と丁重に謝って、必要があれば自分の名代をゆうひ鮨に差し向けるところだろう。いや、ちゃんとした大人なら、原稿はとっくに納入してるのか。
 しかし、ゆうひ鮨である。それも、わしにとって7ヵ月ぶりのゆうひ鮨なのである。行かないわけには、……ねえ。

 そこでぎりぎりまで自宅で原稿を書き、ファミ通コネクト!オンの編集長、そしてわしの原稿を待っているデザイナーにメールを送ってから家を出た。
 「マシントラブルのため、23時頃までは原稿が送れません。申し訳ない!」こんな内容。体調を崩したとか家族が緊急事態で、ってのは、回復の見込みがないから理由として使うのは避けた。まあ、わしの場合はつねに家族が緊急事態なんだけどね。ウソを書くにしても、それは自分以外の理由で復旧の見込みもある、というニュアンスにはしておきたかったのだ。

 19時をすこしまわってわしがゆうひ鮨に着いたとき、すでに他のメンバーは揃っていた。バカタールさんがちょっと済まなそうな顔をしてわしに言った。「すいませーん、○○さんの代理、この人になっちゃった!」。彼が指差す先には、カウンターに座るひとりの中年男の背中が。「聞いてないよー!」ってのは、こういうときに使う言葉なんだろうと思いましたよ。
 そこにいたのは、ファミ通コネクト!オンの編集長だったのだ。

 ま、結果的には編集長と同席できてよかった。そのときわしが書きかけだった原稿についての打ち合わせもできたし。ウソをついたまま食べたのでは、鮨の味も半減しかねなかっただろうし。そこで動揺したせいか、いつもよりビールをたくさん飲んでしまって、帰宅後に布団に潜り込みたくなる欲求と戦うのがたいへんだったけど。

(そんな経緯があったので、「今度一緒に行こうって言ってたのに、声もかけずに勝手にゆうひ鮨に行きやがって〜」と思った人、大目に見てやってください)

 というわけで、12月のゆうひ鮨である。


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| 食べ物 | 23:59 | comments(2) | trackbacks(0) |
ラーメンとわし
 義弟の古い日記を読むと、ラーメンに対する情熱に驚かされる。もはや業と呼んでもいいと思う。

 わしもラーメンに凝っていたことはあった。
 かつては、ラーメンは近所のラーメン屋か、ふらっと立ち寄った店で食べる他愛のない食べ物で、わざわざ店の場所を調べて出かけていくような食べ物ではなかった。
 遊びに行った親戚の家で、その家族では屋号だけで通じる「馴染みのラーメン屋」があって、その店のラーメンの味と親戚の記憶がセットになるような、生活と密着したものではあったけど。

 インターネットなどもちろんなかったし、ラーメンガイドブックなんてのもほとんど存在していなかった。活字でラーメンにお目にかかるとすれば、東海林さだおや椎名誠のエッセーに出てくるものくらいだった。彼らが書くということは、ラーメンが「まっとうな大人の書き手」が取り上げない素材だった、ということだ。
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| 食べ物 | 16:28 | comments(2) | trackbacks(1) |
5月のゆうひ鮨
 わしにとって地上でもっとも「うれしい場所」がゆうひ鮨のカウンターだ。

 ゆうひ鮨に行くときは例外なく予約を入れるので、カウンターに座れることが多い。たまたま前の客が長っ尻なときでも(居心地がよい場所だからそうなりがちなのはよくわかる)、テーブル席でしばらく過ごしたあとにカウンターへ移してもらえる。そんなときのゆうひの大将は、握りをカウンターで楽しめるようにと、テーブルにいるときは刺身や煮物をすこし長めのインターバルをとって出してくれる。しかるのちにカウンターに移動してほくほく顔のわしらに、本番スタートとばかりに絶品握りを食べさせてくれるのである。

 カウンターに座る最大のメリットは、大将が寿司を握る姿を間近で見られることだ。
 その気になればTVチャンピオン級の早握りができる大将は、指や手だけでなく、腕、肘、肩から上半身のすべてを使って、しかし腰はぶれることなく一貫の寿司を丁寧に丁寧に握ってくれる。シャリを取ってから寿司を皿に乗せてくれるまでの一連の動きはさながら踊りを見るようで、飽きることがない。かと言って見せるためのケレンに満ちた動きでもない。誠意に満ちた職人の姿である。このとき、カウンターはかぶりつきとなる。

 目の前にいる客に喜んでもらおう、満足してもらおうという大将の気持ちが形となったのが一貫の寿司だ。寿司に気持ちが込められているのではなく、寿司そのものが気持ちの塊なんだと思う。そこに江戸前の意気=粋が加わるんだから、こりゃあたまったもんじゃない。

 カウンターに座るということは、ニアリーイコールで予約を入れているということだ。寿司の神様が微笑んでくれた日なら、ふらりと寄ってもカウンターに座れるかもしれないが、そうそう運が向くとは思えない。
 予約を入れる最大の目的は座席の確保であり、客の側としてはそれがすべてなのだが、ゆうひ鮨の大将にとっては、予約が入った時点で「イメージ作り」がスタートしているように見える。あの人にこの煮物と焼き物、握りはこんな順番で。お椀にはちょっといたずらしてみよう。タネを仕込む段階から大将の接客は始まっているはずなのだ。「これは誰それに食べてもらう分」と思いながら仕込むからこそ味が二段も三段も上がるのだと、わしは考えている。
 だからわしは、それが可能なときであれば、日時と人数だけでなく、どんな関係の人と一緒に訪れるのかを予約の電話で伝えることにしている。すると大将は、その時その人に合った最高の寿司を、練りに練った順番で、しかしさらっとした顔で食べさせてくれる。

 「いただきます」「ごちそうさまでした」という言葉を、いちばん心を込めて言える場所は、わしにとってはゆうひ鮨のカウンターなのだ。

  さて、5月のゆうひ鮨である。

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| 食べ物 | 06:15 | comments(4) | trackbacks(0) |
代行
 ブログ日記で予告してまでラーメンを食べに行ったのに、食い気に負けて写真を撮り忘れた人がいたので、代わりに撮影してきましたよ。

 ほんとはたまたまそのラーメン屋の近くに行く用事があったんで、ついでに寄っただけだけど。



 はい、これが池袋のばんからのとんこつラーメンです。角煮はあいにく売り切れでした。
ここに行ったのは2ヶ月ぶりくらいなんだけど、前よりおいしくなってる。屋台風の内装なのに清潔感があるのも偉いと思います。
| 食べ物 | 21:59 | comments(2) | trackbacks(0) |
12月のゆうひ鮨
ひぐちアサの『おおきく振りかぶって』という高校野球マンガに、スポーツに必要な3つの脳内ホルモンについて、顧問教師の志賀が説明する場面がある。
 本来は数学教師である志賀が「スポーツするのに重要な脳内ホルモンは3つあるとオレは思ってんだよね」と前置きして説明した内容は、ざっと以下の通りだ。

1.自分の将来に集中するためのホルモン=チロトロピン
2.現在、つまり試合でも練習でも目の前のコトにビッと集中してる時活躍してるホルモン=コルチコトロピン
3.過去に集中してる時活躍してるホルモン=ドーパミン

 この3つのホルモンが常に活躍できるようなら問題はないが、それはなかなか難しい。しかし、こと食事に関しては3つともすごく簡単に活躍できると志賀は言う。
 食事の前は、「オレはこれをおいしく食べられるー」と期待する。
 食事中、「うまいっ」と思っている間は食事に集中してる。
 食べ終わって「あーうまかった!」と満足感を味わう。
 こうして3つの脳内ホルモンが自然に活躍する。続いて志賀は、脳神経も筋肉と同じように鍛えることのできるものだから、意識して食事をすることで、野球に応用できる脳内ホルモンを鍛えることができる、と力説する。

 コミックスでこのくだりを再読したときに、あーこれなんだ、と膝を打ちたい気持ちになった。何がって? もちろんゆうひ鮨のことですよ。
 大将が寿司を握っている姿や、目の前に供された美しい握り寿司を見て、これをおいしく食べられると期待する。
 実際に寿司を食べてみて、その歯ざわりや味や香りに感動する。
 食べ終えたあとに、日本人でよかった、寿司って本当においしい、大将ありがという、と満足する。
 ゆうひ鮨の幸せの秘密って、脳内ホルモンでも説明できるものだったんですね。

 というわけで、12月のゆうひ鮨である。

 今回の同行者はご婦人である。人妻なのが残念だが、デートである。過去にいろいろあった(かもしれない)ふたりが、「我々も大人になって、カウンターで寿司を楽しんでもいい年になりましたね」というシチュエーションと思っていただいて問題ない。
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| 食べ物 | 21:43 | comments(2) | trackbacks(0) |
11月のゆうひ鮨
(保存に失敗したと思い込んでいた写真が2枚、ぽろっと出てきたので追加&加筆修正しました 12月15日)


 このタイトルなのに更新が師走に入ってからというのはどうも格好がつかないが、パソコンが壊れていたので仕方がないのである。

 おじゃましたのは11月18日。
 同行者は、わしの知る限りいちばんおいしい焼肉を食べさせてくれる全州苑のお父さんとお母さん、そしていつもの寿司ブラザーズ兄の3人。
 そう、一番おいしい寿司屋にいちばんおいしい焼肉屋(韓国家庭料理店と言ったほうが正確なんだけど)がやってきた記念すべき夜なのだった。

 いつもなら第四コーナーを回ったあたりで登場する玉子焼きがいきなりやってくる。



 「蕎麦屋の玉子焼きなら焦げ目があるのも味だけど、寿司屋は焦げ目のないきれいな玉子焼きを、という師匠の教えを守ってます」と、ゆうひ鮨の大将。ほんとにきれい。そして、絶妙の味つけ。どちらかといえば甘めなんだけど、甘さに節度があるんですよ。



 その日のお勧めが書いてあるホワイトボードを見ると、端っこに目立たないように
全州苑の父さん、母さんのために焼いた360°真っ黄色な玉子焼き
 としてある。ほんとに目立たないように書いてあって、寿司ブラザーズ兄が発見しなければ、誰も気づかずに帰っちゃうところだった。たぶん大将も何も言わなかっただろうと思う。粋だなあ。
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| 食べ物 | 18:40 | comments(2) | trackbacks(0) |
10月のゆうひ鮨
 ゆうひ鮨に毎月行きたい。
 旬のネタを使った握り寿司で、季節を感じたい。
 しかし人生そんなに甘いもんじゃなく、9月はあれやこれやで忙しくて初秋のゆうひ鮨を味わうことができなかった。

 そして今日。秋まっさかりのゆうひ鮨である。
 同行者は珍しく寿司ブラザーズ兄ではなかったのだが、兄は今日わしが来ることをを事前に察知していたらしく、ゆうひの大将に封筒を預けておいてくれた。中には写真が2枚。8月にゆうひ鮨で騒いだときのものと、クラス会の写真。どうもありがとう。



 本日の同行者は須田剛一バカタール加藤の両氏。知ってる人は知っている、な方々である。知らないけど興味があるという向きは、検索サイトで調べたりしてみるとよかろう。




 秋の喜びはイクラから。いまが旬ということで、プチプチの皮が柔らかい。そしてプチプチの中身は甘くて優しい。


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| 食べ物 | 13:48 | comments(9) | trackbacks(2) |